婚約指輪と結婚指輪のセットリングの魅力

婚約指輪と結婚指輪のセットリングの魅力

婚約指輪を購入する時には、結婚指輪とのコーディネートも考えておきたいという人もいるのではないでしょうか。
そのような場合には、コーディネートしやすいセットリングを選ぶのも良いかもしれません。
これは婚約指輪と、結婚指輪を一緒に使用することを想定してデザインされている指輪のことです。
別々に販売されている指輪の場合には、重ね着けをする場合にちぐはぐな印象になってしまうことも少なくありません。
しかしはじめから一緒に着けることを考えて作られているので、2本の指輪を左手薬指に重ねて着けたときにもバランスが丁度良く一体感も備わっているのが魅力です。
セットリングを重ねて指に着ける際には一般的に初めに結婚指輪、その次に婚約指輪を重ねることが多いです。
2本一緒に嵌めることで、手元が華やいだ印象になるというメリットがあります。
結婚指輪を購入したら、婚約指輪の出番がなくなってしまうといったことを避けやすくなります。

婚約指輪に多いのはダイヤモンドだが、その理由とは

婚約指輪を見るとダイヤモンドがあしらわれていることが多いです。
購入した約90%の人はダイヤをあしらっているデーターもあり、定番と言えます。
婚約指輪に宝石をあしらうようになったのは15世紀のころです。
普遍の愛の象徴として王族や貴族の間で流行したのがきっかけであり、一般に知られるようになったのは19世紀です。
日本では1960年代であり、当時は真珠や誕生石を使用していました。
ですが1970年代に行ったキャンペーンがきっかけとなり、ダイヤモンドが主流となった経緯があります。
なおこのキャンペーンにより当初16%ほどであったのが、10年後には7割以上と飛躍的に伸びています。
無色透明で輝く石は、純潔や無垢、純愛や永遠の絆という言葉があり、結婚を決めたカップルには大変ふさわしい宝石です。
また地上で一番硬い鉱物でもあるため、希少価値が高く、結婚という大事な節目にはぴったりです。
このようなことから婚約指輪に使用されるようになりました。